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採用前の確認

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Indonesia 申告された経歴が、実際と合っているか

履歴書に書かれている学歴と職歴。面接で聞いた前職の役割。それが実際と合っているかを、日本から確かめる手立てがない。現地法人での採用で、最も多いご相談です。

確認できるのは、申告された内容に対応する事実が現地にあるかどうかです。前職として挙げられた会社が実在し、稼働しているか。現在の勤務先に通っている様子があるか。卒業したとされる学校が、その名称で存在しているか。

当社は収入の額や、口座のお金の出入りは扱いません。候補者の私生活、家族のこと、交友関係にも立ち入りません。確認するのは、採用の判断に関わる範囲の事実だけです。

01ご相談の多い形

前職の実在職歴として挙げられた会社が登記されているか。いまも稼働しているか
在籍の期間その会社の所在地に、申告された時期に人の出入りがあったか
現在の勤務先在職中の候補者について、いま通っている様子があるか
学歴卒業したとされる学校が、その名称と所在で存在しているか
兼業本人名義または近い名義で、別の事業の登記がないか
役職の申告幹部候補の場合、前職の登記に名前があるか

02確認できること、できないこと

確認できること確認できないこと
確認できること申告された会社が実在し、その住所で稼働しているか 確認できないこと在職中の給与額、賞与、収入の水準
確認できること現在の勤務先に通っている様子と、その頻度 確認できないこと口座の入出金、借入や負債の有無
確認できること登記に名前があるか。別名義の会社との関係 確認できないこと前職での評価、退職の事情、社内での人間関係

「前職でいくら貰っていたか」は確認できません。それは提示額を決めるための情報であって、当社が扱う範囲を超えます。確認できるのは、申告された職歴に対応する会社が実際に存在し、動いていたかどうかまでです。

03書類は、候補者ご本人から

インドネシアには、本人が申請して取得する公的な書類がいくつかあります。警察が発行する犯罪経歴に関する証明書(SKCK)や、学校が発行する卒業証明がそれにあたります。

これらは採用の手続きの中で、候補者ご本人に提出していただくのが通例です。現地の企業でも広く行われています。当社がこれらを取得することはありませんし、その経路を持っているという説明もしません。

本人の同意なしにこうした書類が出てくることはありません。一切開かないという意味でもありません。どなたが、何のために必要とされるかによって、制度の中で道が残っていることがあります。そこはご相談の中でお答えします。

当社にお任せいただくのは、書類として出てきた内容が、現地の実際と合っているかどうかの確認です。書類と現地の両方が揃って、はじめて判断材料になります。

04進め方

  1. STEP 1 履歴書と、確かめたい点を伺います

    申告された学歴、職歴、現在の勤務先。そのうち何が確認できていて、何が引っかかっているか。すべてを確かめるより、気になる点を絞ったほうが早く安く済みます。

  2. STEP 2 公開情報を先に確認します

    前職として挙げられた会社の登記、学校の実在。この段階で会社そのものが存在しないと分かることがあります。その時点で結果をお伝えし、現地での確認に進むかを一緒に決めます。

  3. STEP 3 現地で確認します

    その住所に会社があるか。看板が出ているか。在職中の候補者であれば、通っている様子があるか。公共の場所から見える範囲に限ります。

  4. STEP 4 報告書をお渡しします

    申告と一致した点、一致しなかった点、確認に至らなかった点を分けて書きます。採用の稟議にそのまま添えられる形に整理します。

秘密保持契約書と暴力団排除に関する誓約書は当社から提出します。複数名をまとめてご依頼いただくと、位置関係を見て回れるため1名ずつより費用を抑えられます。

05結果について

申告どおりだった、という結果になることがあります。それもひとつの結果です。疑いを残したまま迎え入れるのと、確かめたうえで迎え入れるのとでは、その後の任せ方が変わります。

一致しなかった場合も、その事実だけをお伝えします。採用すべきかどうかの判断は申し上げません。なぜ申告と違ったのかは、ご本人に確かめるべきことです。人物についての評価も書きません。

絶対に気づかれない、とは申し上げません。現在の勤務先の周辺で確認する場面がある以上、可能性をゼロにはできません。在職中の候補者について確認する場合は、どこまで行うかを着手の前に決めます。

06よくあるご質問

前職の年収や給与水準は分かりますか

分かりません。給与に関する情報は扱いません。提示額を決めるための相場をお求めであれば、公的な統計や人材紹介会社の資料のほうが適しています。当社が確認するのは、申告された職歴に対応する会社が実際に存在し、動いていたかまでです。

犯罪歴は調べてもらえますか

当社が取得することはありません。インドネシアには本人が申請して取得する証明書があり、採用の手続きの中で候補者ご本人に提出していただくのが通例です。ご相談の中で、どの書類をどの段階でお願いするかを一緒に整理します。

候補者の私生活も見てもらえますか

立ち入りません。家族のこと、交友関係、宗教や思想に関わることは確認の対象にしません。採用の判断に関わる範囲の事実だけをお伝えします。

何も出てこなかった場合はどうなりますか

何も出てこないことがあります。それは失敗ではなく、ひとつの結果です。報告書には、確認できたことと確認に至らなかったことの両方を書きます。

すでに在籍している社員についても頼めますか

内容が異なります。在籍中の社員について疑いがある場合は、従業員の不正が疑われるときのページをご覧ください。日本から赴任している社員であれば、駐在員の勤務と経費の確認になります。

採用してよいか判断してもらえますか

判断は申し上げません。確認できた事実と、申告との食い違いをお伝えするところまでが当社の仕事です。

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