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インドネシア=ジャカルタ・インドネシア人社員の横領

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ジャカルタ・インドネシア人社員の横領

首都ジャカルタで実際に発生したトラブルと調査事例をご紹介します。依頼者はジャカルタで会社を経営する日本人男性。「経理として雇っている現地人社員が不正を行っている可能性がある、しかし、証拠がないので証拠を突き止めて欲しい」といった内容でした。

会社の売上と実数字に違和感が見られるとのことです。このように、インドネシアの日系企業で現地社員が不正を働いていた事例は過去にもあります。野放しにすれば、大きな損失に繋がる可能性もありあるため、調査員は早速リサーチを開始しました。

ジャカルタ・インドネシア人社員の横領

横領疑惑のある社員の調査

疑惑が持たれる人物を尾行や張り込みを行い、行動の様子を一定期間調査しましたが、引っかかる点はありませんでした。そうなると、PC上でデーターの改ざんなど行い、経理の虚偽帳簿記載を行っていた可能性も考えられます。

ターゲットが不在の時間帯や会社の休みの日などを狙ってPC内のデーターをくまなく調べると、やはりそういった形跡が見られました。A社と名付けられた企業に頻繁に振込が行われており、その会社の名義を調べると、ターゲットが個人的に作成した口座で、取引先ではなかったのです。
これらの事実をしっかりと記録し依頼者様に提出しました。

横領疑惑のある社員の調査

調査結果とその後

現在この経理の社員は解雇となり、更に民事訴訟を行い、被害額を取り戻すための準備を現地の弁護士と話を進めています。「怪しい」と思われた時点で依頼者さまがご相談下さったことで、被害がこれ以上広まらずに済みました。
社内、現地社員が不正を犯しているのではないか、そう思われた際は、お早めにご相談下さい。

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